2017年11月20日月曜日

「内子いっぱい」初物香箱蟹 解禁


「内子いっぱい」初物香箱蟹 解禁



先日(11月7日)、石川県産初物のカニが、金沢市の店頭に並びました。


昔からの言い伝えで「初物七十五日」(はつものしちじゅうごにち)という言葉があります。

これは「初物を食べると75日寿命が延びる」という意味です。

そのため金沢市民は、この初物のカニを「縁起物」として、販売初日に競って買い求めます。



そしてこちらが、スーパーで購入したズワイガニのメスである「香箱ガニ」(コウバコガニ)です。


香箱ガニ



ご覧のとおりカニの「甲羅」(こうら)の中は、卵の基となる「内子」(うちこ)でパンパンです。

また、卵である「外子」(そとこ)は、赤黒い色でカニが、十分に成熟していることを示しています。


内子と外子


これを少し引いて撮ると、足の身がびっしりと詰まっていることもよくわかります。

足の身がびっしりと詰まっている


足の身がびっしりと詰まっている


そして、その身を全部取り出して、甲羅に詰めたものが、こちらです。

身を全部取り出して甲羅に詰めたもの


また、これを「おでん種」(おでんだね)にすると「カニ面」(カニメン)となります。

今回は、添付されている「カニ酢」(かにず)でいただきました。

カニ酢



そして、気になる初物、そのお値段は?

小さなサイズの香箱ガニで、400円位です。

これが大きなサイズになると、1,800円から2,000円もする贅沢品です。


一方、オスのズワイガニである「加能ガニ」(カノウガニ)の価格は、大きなサイズの700から800グラムのもので、大体2万円くらいでした。


なお、金沢のズワイガニとコウバコガニについて、もっと詳しく、知りたい方は、こちらをご覧ください。

2016年12月19日付ブログ

うんまい金沢 海鮮編 その2 3-1



さあ、あなたも金沢に来て「うんまい海の幸」を召し上がれ。\(^o^)/

今回の担当は、達じいでした。

あんやと (^^)

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