2017年1月12日木曜日

能登ふぐ

能登ふぐ

いや~、御目出鯛ですなぁ~。

お正月、まだまだ松の内です。

松の内は、朝からいっぱい飲んでも叱られない期間です・

さあここで、とてもおめでたい画像をご覧下さい。

きものの帯の恵比寿とフグの画像えびすとフグの着物文様画像名古屋帯の恵比寿とフグの作家物画像和文様のフグ模様画像和テイストの恵比寿模様画像名古屋帯の作家物画像

恵比寿様が、ロデオのようにフグに乗っています。

いや~、目出鯛・目出鯛。

でも、何かおかしくないですか?

恵比寿様といえば、鯛が付き物じゃないの!!

それなのにフグと一緒!?

もしかして俺、酔っ払っているのじゃないの?

そこで私は、考えました。

もしかするとこれは、フグじゃなくてフクじゃないのか。


金沢市では、河豚を通常フグと呼びます。

山口県下関市や福岡県福岡市・北九州市周辺では、それをフクと呼ぶそうです。


その理由については、諸説あるそうです。

まず、フグは「不具」や「不遇」に繋がると、嫌するという説。

そのためフグをフクに言い換えて「福」に転じるという説。

また、フグは「膨れる」からフク。

そして料理業界では、フグの身を布に包んで一晩寝かせて、熟成したことに由来して「布久」とする説。

これらは、基本的に語呂によって縁起を担ぐという言霊信仰から来ているようです。



ここで話は、大きく変わります。


私は以前、妻とともに最大にして最高級のトラフグを食べたことがあります。

思い起こせばそれは、バブルの頃でした。

鉄刺に始まり、鉄皮・唐揚・茶碗蒸し。

特に格別なのは、白子の塩焼と天麩羅。

勿論、飲み物はひれ酒。

そして、フグ鍋と進み〆は、フグ雑炊。

そしてそれは私達にとって、人生においての至高の逸品でした。

お代は、飲み物代別で2人で10万円!!



話は、またまたワープします。


あなたは、石川県の天然フグの漁獲高が、全国一であることを知ってますか。

えぇぇ~、そんなの嘘だぁ~。

だって下関が、一番のはずだょ~。

ねぇ~、みんながそう思っているでしょう?

でもこれは、本当に本当なんです。

石川県が、間違いなく全国一位です。



農林水産省が、2016年12月27日に公表した統計によると、2015年の石川県の天然フグ漁獲高は、691トンです。

また、2011年が1025トン・12年が592トン・14年が717トンでした。

意外なことに石川県が、フグ産地であの有名な山口県や北海道・福岡県を抑えて、5年連続日本一です。


しかし、そのほとんどが下関や大阪に出荷されているため。

この事実は地元でもあまり知られていません。


このため七尾市内の水産卸会社や漁業者など9社は、2013年に「能登ふぐ事業協同組合」を発足させて、県内各地で能登ふぐを扱う店を増やしてきました。

また2016年には、加盟店が49店となったことを機にパンフレットを作製しました。

このパンフレットには、丼やパスタ・懐石コース・一夜干しなど各店一押し商品が、写真付きで紹介されてます。

そして、地産地消能登で味わう「ふぐ料理」と題する日帰りバスツアーが、ほっこく観光から1月・2月限定で企画されています。

因みにその旅行代金は、大人9,500円・小人8,500円となっています。


どうです。

あなたも2箔3日の旅で、金沢と能登を満喫してみませんか。





最初にご紹介した恵比寿福の帯は、落款付のとても粋な帯です。

近日、着物10選りすぐりの逸品で出品予定です。

是非あなたもオークションに参加して、今年のフクを占ってみませんか。

(何や、やっぱり宣伝かい!ヽ(`Д´#)ノ)



今回の担当は、達じいでした。

あんやと。



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