2017年1月16日月曜日

感謝と優しさ

折り紙の扇子

あんやとは、私の一番好きな言葉です。


あんやとは金沢弁で、標準語ではありがとうの意味です。

ありがとうを漢字で表わすと「有難う」となります。

また有難うは、「有難いこと」が起きたとの意です。


辞書によると、めったに受けることの出来ない恩恵・好意・配慮に接して、身の幸せをしみじみと感じる様子とあります。


金沢人は、あんやとを日常生活の中で数多く使います。

スーパーやコンビニ・居酒屋などの様々なお店で、お客の方から代金を支払う時にお店の人に「あんやと」と言います。

そうすると今度は、店員さんから「ありがとうございます」と返ってきます。


また、バスから降車時に運賃を支払う時にも、お客が、バスドライバーさんに「あんやと~」と声を掛けます。
(金沢の路線バスは、後ろ乗り降車時払いです。)


これらのことは、金沢人にとってごく当り前のことです。

しかし、他県の人は何か違和感を感じるそうです。

特に都会の人から「変な行動だ」と、直接言われたことがあります。


どうして、お金を払った方がお礼を言わなければいけない?


今度は、金沢人の方が驚く番です。

売ってくれてあんやと

お世話になってあんやと

ただそれだけなんだけどなぁ~。


どうも金沢人には、お客側・お店側という意識が少ない様です。


金沢の底流には、感謝の心と優しく穏やかな気持ちがあります。

また、能登にも「能登はやさしや土までも」という言慣わしがあります。

どうぞ、あなたも石川県に一度おいで下さい。



今回の担当は、達じいでした。

あんやと(*´▽`*)。




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